この寒い最中、わざわざバイクでガレージにやって来た友人。
彼は私がヤっている...そろそろ別の人へとバトンタッチされるガンマのサイトでの常連さん。
乗ってるバイクは勿論ガンマ
ガンマなサイトしながらちょっともガンマに乗らなかった私とはえらい違いだ。
とは言え本来の目的で有った
絶滅種で有りながら奇跡的に現存するガンマの延命
には小さいながらも貢献出来たとか思ったりしつつ
実際にVJ21Aには数時間しか乗ってないものの、エンジン数機とか素性不明の21Aを2機直したり
ちょっと書くに書けない事してみたり、時にテストのエンジンをブローさせてみたり
結局はV2エンジンのポートには手を着けるな!
と言う極めて当たり前な結論を導いたり
職業メカさん等を除いた普通の兼業主婦にしてはかなりの頻度で触りまくったので....
まぁ細かい事はともかく許して頂きたい。
今回のトラブルは一応は動くんですが
トルクが薄々病
発進がとっても辛いのです....
パワーが出ないのです
との事。
時と場合によっては薄々なのが良い物も有るけれども、バイクの低速トルクはやっぱりガツンと太いのがイイですね。
太いのって素敵
まぁ何をどうした所で21A-SPがVTみたいな極楽エンジンに成る事は無いけれども、やっぱり普通に乗れるくらいには仕上げたい物ですね。
この手の
エンジンは掛かって一応走れるけれども全然気持ち良く無いバイク
ってのは潜在的にかなり多数有るのが今までガンマのサイトに関って来た私の率直な感想。
皆さん何かしらの不具合を背負ってるようです。
VJ21Aのエンジントラブルで考えられる点は
1)エンジン本体
2)キャブ
3)マフラー
4)排気デバイス
5)電気
まぁ排気デバイスを除いてはスーパーカブ〜フェラーリまで、エンジントラブルなんてどれもこんな程度でしょうけど。
さてさて
ガレージに放り込んでのまず最初の一歩はエンジンが冷える前にコンプレッション測定ですね。
その昔に調子の悪いバイクが有りまして。
必死に成ってキャブを掃除して胃が痛く成りそうなフロートハイトをセッティングして透明チューブで油面を完璧に合わせて
バキュームゲージを繋いで同調を取ろうとした時に圧縮が抜けまくってる事を伝えられ人生を投げ出したくなったあの若き日よりの鉄則。
まずは圧縮を測るベシ
とやかく語るのも触るのも全てはその後なり
圧縮の抜けたエンジンはポップがキャブを組んでも神々しいゴミにしか成らない。
圧縮の抜けたエンジンに20万のキャブと30万のチタンマフラー組んでも50万円+ゴミにしか成らない。
リングとシリンダーが擦り減ったエンジンにキャブやマフラーやバルブをどうやろうと無駄な努力なのは誰しも解る事なんですが...
どうにも不具合バイクを直す際に一番最初に圧縮を測ろうとしない人が物凄く多いんですよね。
まぁエンジンすら掛からない場合はその圧縮を測る事すらまま成らないんですが。
エンジンがチュチュっと熱々なのを確認したら
...基本は暖気運転後のピストンクリアランスが適正値な時に測る事なんですよ。
つまり、エンジンが掛からん事には暖気運転は出来ん訳なので圧縮も測れんゼって訳でおます。
エンジンがチュチュっと熱々なのを確認したら両プラグを外してコンプレッション測定。
新品プラグを入れてるのは中々に賢明な判断です。
どんな高級プラグだって2ストに使ったら直ぐに腐ってしまうんだから
安いのでイイので頻繁に交換しまくるのがイイ傾向ですね。
何はともかく機嫌を壊したらプラグを換えろ
コレがあるマッハ乗りから伝えられた快適な2ストライフへの最初の一歩
まぁ何をどうやろうともその筋のプロと悟りを開いた人以外はマッハで快適さを味わい続ける事は困難でしょうけど。
で、
圧縮はギンギンな訳では無いけれどもまぁ適正の範囲内。
圧縮漏れてりゃ何をヤった所で無意味ですから。
ホっと安心ですね。
ではお次はキャブでしょう。
まぁ大抵はキャブなんですよ。
このエンジンの一番多いトラブルが...
まぁ色々と有りますが
やっぱキャブですね。
特にキャブ入り口の下部についてる2つのエアジェットの詰まり
こいつはこのキャブの悪の枢軸ですね。
このエアジェットはその名の通りにエアが通る量を決めてるジェットな訳。
フロート室内のジェットがガソリンを通すのと違って、こいつはエアだけを通す通路なのですよ。
基本的にフロート室内のジェットが詰まる事って普通に乗ってる限りはそうそう起きる事じゃ無いんですよね。
ヤケに埃っぽいガソリンスタンドを使ってるとか
ガソリンタンクが錆びまくってるとか
そんな
お客さん!そりゃキャブ以前の問題ですぜ!
な事を除いて、放置しまくらない限りはそうそう詰まりません。
んがしかし、このキャブのエアジェットは詰まるんですよ。
エアクリーナーが着いてるから埃はゼロ
なんて事は有り得ない話でしてね。
それがシリンダーに行くなら燃えて終わりなんですが(燃える物ならね)
あの細い細いエアジェットに迷い込んでしまったらそりゃもうビックリするくらいに詰まってしまうんですよ。
しかもエアエレメントの油分とキャブから吹き返したガソリンとで湿度は高いヌレヌレな環境
濡れてに粟のごとく、濡れた穴には埃は着き易い
って事ですね。
何でもかんでも濡れてりゃスムーズに入るって物じゃ有りませんわ。
と、サラっと書こうと思ったものの、何故だか滅茶苦茶長く成りましたが
今回も例に漏れず作業の一発目はこのエアジェットのチェックから。
小さな穴なんですがこいつはかなり重要なんですよね。
ここのジェットは2つ並んでまして
PJ(パイロットジェット)からのポートへ繋がる分スロー(パイロット)エアジェットと
MJへ繋がるメインエアジェット
の2つ
スローの方はキャブ本体に穴が明いてるだけなので解り難いですが、メインエアは解り易いですね。
大抵のキャブのノズル(メインジェットが繋がる筒)には小さな穴が明いてまして
このノズルはケーヒン的な名称ではメインノズルでしょうか
ミクニだとメインジェットホルダーとか言う人も居ますね
ウェーバーやデロルトやソレックスじゃエマルジョンチューブと言う人も居ます。
結局何が正しいのかは知らんのですが
場所や大きさや着き方に違いは有っても
メインジェットから吸い上げられたガソリンにこの小さな穴から入って来た空気と混ぜ合わせ霧化を促進させる
ってのはどれもこれも同じみたいです。
つまりガソリンはベンチュリへと顔を出す以前に空気と出会ってるって事なんすよ。
同級生との初体験の前に先輩のを口で...
えっと
何だ...
そう、既に空気と混ざる下準備がされてるって事ですよ。
これってば重要なんですって事ですよ。
つまりですね
エアジェットの詰まりはとっても重要な問題だって事ですよ。
明確な原因は解らないけれど、何時の間にか具合の悪く成った21Aの場合
トラブル原因の大多数はココだって事なんですよ。
全部とは言いませんよ
だって今回もコレで直らなかったんですから。
長過ぎるので明日へ続く
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クリックで一票頂けたらガンマの慢性病も直る事でしょう。
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乗ってるバイクは勿論ガンマ
ガンマなサイトしながらちょっともガンマに乗らなかった私とはえらい違いだ。
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太いのって素敵
まぁ何をどうした所で21A-SPがVTみたいな極楽エンジンに成る事は無いけれども、やっぱり普通に乗れるくらいには仕上げたい物ですね。
この手の
エンジンは掛かって一応走れるけれども全然気持ち良く無いバイク
ってのは潜在的にかなり多数有るのが今までガンマのサイトに関って来た私の率直な感想。
皆さん何かしらの不具合を背負ってるようです。
VJ21Aのエンジントラブルで考えられる点は
1)エンジン本体
2)キャブ
3)マフラー
4)排気デバイス
5)電気
まぁ排気デバイスを除いてはスーパーカブ〜フェラーリまで、エンジントラブルなんてどれもこんな程度でしょうけど。
さてさて
ガレージに放り込んでのまず最初の一歩はエンジンが冷える前にコンプレッション測定ですね。
その昔に調子の悪いバイクが有りまして。
必死に成ってキャブを掃除して胃が痛く成りそうなフロートハイトをセッティングして透明チューブで油面を完璧に合わせて
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まずは圧縮を測るベシ
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圧縮の抜けたエンジンはポップがキャブを組んでも神々しいゴミにしか成らない。
圧縮の抜けたエンジンに20万のキャブと30万のチタンマフラー組んでも50万円+ゴミにしか成らない。
リングとシリンダーが擦り減ったエンジンにキャブやマフラーやバルブをどうやろうと無駄な努力なのは誰しも解る事なんですが...
どうにも不具合バイクを直す際に一番最初に圧縮を測ろうとしない人が物凄く多いんですよね。
まぁエンジンすら掛からない場合はその圧縮を測る事すらまま成らないんですが。
エンジンがチュチュっと熱々なのを確認したら
...基本は暖気運転後のピストンクリアランスが適正値な時に測る事なんですよ。
つまり、エンジンが掛からん事には暖気運転は出来ん訳なので圧縮も測れんゼって訳でおます。
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圧縮はギンギンな訳では無いけれどもまぁ適正の範囲内。
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このエンジンの一番多いトラブルが...
まぁ色々と有りますが
やっぱキャブですね。
特にキャブ入り口の下部についてる2つのエアジェットの詰まり
こいつはこのキャブの悪の枢軸ですね。
このエアジェットはその名の通りにエアが通る量を決めてるジェットな訳。
フロート室内のジェットがガソリンを通すのと違って、こいつはエアだけを通す通路なのですよ。
基本的にフロート室内のジェットが詰まる事って普通に乗ってる限りはそうそう起きる事じゃ無いんですよね。
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小さな穴なんですがこいつはかなり重要なんですよね。
ここのジェットは2つ並んでまして
PJ(パイロットジェット)からのポートへ繋がる分スロー(パイロット)エアジェットと
MJへ繋がるメインエアジェット
の2つ
スローの方はキャブ本体に穴が明いてるだけなので解り難いですが、メインエアは解り易いですね。
大抵のキャブのノズル(メインジェットが繋がる筒)には小さな穴が明いてまして
このノズルはケーヒン的な名称ではメインノズルでしょうか
ミクニだとメインジェットホルダーとか言う人も居ますね
ウェーバーやデロルトやソレックスじゃエマルジョンチューブと言う人も居ます。
結局何が正しいのかは知らんのですが
場所や大きさや着き方に違いは有っても
メインジェットから吸い上げられたガソリンにこの小さな穴から入って来た空気と混ぜ合わせ霧化を促進させる
ってのはどれもこれも同じみたいです。
つまりガソリンはベンチュリへと顔を出す以前に空気と出会ってるって事なんすよ。
同級生との初体験の前に先輩のを口で...
えっと
何だ...
そう、既に空気と混ざる下準備がされてるって事ですよ。
これってば重要なんですって事ですよ。
つまりですね
エアジェットの詰まりはとっても重要な問題だって事ですよ。
明確な原因は解らないけれど、何時の間にか具合の悪く成った21Aの場合
トラブル原因の大多数はココだって事なんですよ。
全部とは言いませんよ
だって今回もコレで直らなかったんですから。
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