2stのシリンダーの組み方を適当に
ご近所に
セレブな奥様のクッキング教室
ってのが有りまして。

あ、ちゃんと書いてます。
セレブな奥様のクッキング教室と。

セレブな奥様がご自宅で催されて居りまして。
そう、おしゃれ工房に出て来そうな、ご優雅な生活を営んでおられるセレブな奥様が。

Let's Cock!
とか、豪快な手作りポスターなんか貼られてます。
Let's Cock!だなんて。

もう、セレブな奥様ったら...
一体、この家の中では何をされてるんでしょうか?
この頭蓋骨にクレームブリュレの詰まったセレブな奥様はCockをレッツして何をしようってんでしょうか。
と、ちょっと気に成ったりもするんですがね。
家に帰ったら、幾つに成っても元気な可愛いCockさんが居るので
まぁイイやと適当に見なかった振りして通り過ぎてます。



な話はさておき。
2ストのシリンダーの芯出しについて。
まぁ適当に。

何を唐突に...って大多数の方は思われるかも知れませんが
まぁそれはそれとしておきましょう。
約1名の方はその理由がお分かりかと思う筈なので。


2ストのシリンダーの芯出し
別に何かしらの大袈裟な測定器使ったりとか、ハンマーでブッ叩いたりな作業をする訳では無く
2ストのシリンダーを組む時の作法と言うか縁担ぎと言うか
そんな感じですかね。

目指す所は、シリンダーを真っすぐに組む事。
これだけの話です。
簡単なお話ですね。

まず、シリンダーを仮組み。
ピストンリングがズレて無いかとか、オイルを塗るとかってのは基本的な事として割愛。
あ、4ストはリングがズレたら圧縮が逃げたりオイルが上がったりな事が起こりますが
2ストは清々しいまでに確実にブッ壊れます。
って言うか普通は気付くのでそもそも組めなかったりしますが。
理由はピストンを見りゃ解ります。



で、ユルユルに仮組みした状態で、キックペダルをゆっくりと押し下げます。
Vツインなエンジンならば、両バンク共に仮組みしておかないとダメですよ。
片方がピストン丸だしな状態でクランクを回したらロクな事が起こらないですから。

で、ユルユルに仮組みした状態で、キックペダルをゆっくりと押し下げます。
で、キックペダルを押し下げながら、もう片方の手でシリンダーを上からそっと抑えます。
私の場合は指2〜3本で抑える程度ですかね。
その状態で何度かクランクを回し、ピストンを上下させます。

さらに何度かピストンを上下させながら、今度は少しずつ力を加えて上から抑え付けます。
最終的には押しまくります。
で、その抑え付けた状態で、シリンダーのナットを締めて行く訳です。
この時のピストンの位置は上死点。
最初のネジ締めは軽くね。
ギュっと抑えてソっと締めるのが大事。

後は適切なトルクレンチを適切な回数に分けて適切に使って締めれば完成です。
文字に直すのもこれが限界です。
ご苦労様でした。

適切なトルクレンチってのはこんなの→http://www.rakuten.co.jp/i-tools/396203/428947/


仮に22Nmで締めるならば10〜50Nmに対応しているQL50N
20〜100Nmに対応しているQL100Nは余り適切な選択とは言えません。
仮に48Nmで締めるならば20〜100Nmに対応しているQL100N
10〜50Nmに対応しているQL50Nは余り適切な選択とは言えません。
こんな感じですね。
トルクレンチの上限下限ギリギリラインは、キャバクラのお姉ちゃんと同じくらいに嘘を付くと言う事を肝に命じておかなきゃ成りません。

普通のラチェットタイプのトルクレンチが使えないエンジンの場合は→http://www.rakuten.co.jp/i-tools/396203/1434665/

東日のCLシリーズとRHヘッドの組み合わせが、由緒正しいトルクレンチです。
別にクロウフットやらのアダプターを使っても結構なんですが、シリンダーを組むのにトルクレンチを使わずにメガネレンチで締めるのは
そりゃ修理とは言えません。
まぁネジを適当に締めた所でエンジンが即死する訳じゃ無いでしょうけど。

トルクレンチの正しい使い方は、東日のウェブサイトをご覧下さい。
使えばイイってな物じゃ無いので、良い子のみんなはちゃんと由緒正しい方法で使いましょう。


さてここでの問題が
こんな事をする意味が有るのか否かって事。
大抵はノックピンで位置決めされてるシリンダー。
適切なトルクレンチを適切に使ってる限り、わざわざこんな事をする必要なんて有るのか否かって事。

いやぁ...
そんな事を聞かれても知りません。
実際に、この方法を使わずに組んだエンジンと、この方法で組んだエンジンとをBOSHでテストしたり
耐久性テストをしたり、ピストンの当たりにどれ程の差が表れるのかと比較したり
そんな事はした事無いので解りません。
初めてYZのエンジンを組んだ日から今までずっとこの方法ですから。
勿論VJ21Aだろうと3XVだろうと。
キックペダルの付いて無い市販レーサーは頭使わないと結構大変ですが。

まぁそんな訳で、比較実験をした訳じゃ無いので何処まで意味が有るのかと絡まれたら困ってしまうのですが
ただ、中古エンジンを開けたら、走行時間は短そうなのにやたらと当たりのキッツイのが有ったりするんですよね。
これが個体差なのか組み方が悪いのかは知りませんが。

まぁそんなこんなで
おまじないの意味も込めて、これくらいはヤっても罰は当たらんのじゃ無いっすかねと。
ちょっとの手間が掛かるだけで金は掛からないですから。

そんな感じですが、勿論好きなようにやって頂いて結構ですよ。
私の知ったこっちゃ無いですから。


あ、ちなみに4ストでこの組み方をやれば多分ブッ壊れるのでご注意下さい。
まぁ腕が3本有れば
クランク回しながらシリンダーを抑えながら、カムチェーンの面倒も見れるんでしょうけどね。
一般的地球人が行うのは中々に困難な話です。


こんな感じで如何でしょうかと。
要するに....
好きなようにして下さい。
どんな方法だろうと
どんな方法ですら無かろうと
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旧ログ | 【2008-03-05(Wed) 22:49:57】 Trackback:(0) | Comments:(0)
やっぱ空冷ですか..ね
随分と前の話ですが
随分と随分と前のお話ですが
と有るエンジンを修理してまして。
特に気の利いたドラマチックな事も無く直ぐに終ったんですが。

物は2ストVツイン。
メニューは
ピストン一式とリング交換
シリンダーとヘッドの掃除
排気デバイスを掃除して
って、まぁこんな感じ。

2ストでは基本メンテと言えなくも無い程度のメンテです。
キャブもアクチュエータも付いて無いエンジン単体ではこんな程度ですかね。
これくらいは時々やってやらないと、折角の2ストが可愛そうです。
せめてダッチワイフのパンクチェック位の頻度ではやってあげたい所です。
股間のサイババのお手入れ位の頻度ではやってあげたい所です。
まぁ毎日しなくても結構ですが。
毎日剃る程にサイババは猛威を振るいませんから。


出来ればクランクにも少々の手を入れてやりたい所なのですが
定盤が怪しいので、取りあえずは余計な事はやめておきましょうかと。
精度が怪しい定盤の上で、精度の出てる筈のVブロックと精度の出てるダイヤルゲージを使っても...ねぇ。
どうせ私のエンジンじゃ無いし。
文句が有るなら自分でやりやがれって感じに。

クランクについては、定盤のゴツいのを買って大菱計器の偏芯検査機を買ってからですね。
....ええ、そのうち買ってやりますとも。
TOTOが当たるか孫正義の愛人にでも成れた暁には。



古い水冷エンジンで困るのが、そりゃ水冷だけに水関連のモロモロなトラブルでして。
ウォーターポンプのメカニカルシールの抜けもそうだし
ウォーターラインの錆びや詰まりも有りますね。
これらは空冷エンジンでは起こらない事です。
当たり前ですが。
おすぎとピーコとの間に子供が出来ないのと同じく。

ラジエーターやウォータージャケットに流水を通してやると、白くて恥ずかしいカスが尿道結石みたいにコロコロと出て来たりします。
どこかの大手メーカーの建て売り住宅ならば、悪戯好きなネズミちゃんが石を運んで来て配水管を詰まらせる事が多々有る様ですが
エンジンの冷却系統の場合はミネラルの析出とか...な感じですかね。
ヤレヤレだぜ....

しかもこのエンジンの微笑ましい所は
ヘッドのスタッドボルトがシリンダのウォータージャケットに突き出てるんですね。
つまり用水路に突き刺さった鉄棒な状態。
錆びるなと言うのが無理な話。
少なくとも私では、どれ程までに知恵を絞って脳をフル回転させた所でですね。
ウォータージャケットにボルトを貫通させる設計を論理的に説明する事は無理な訳でですね。
失敗しちゃったんですかね。
ついウッカリ....


これは珍しくは無いのですが、ラジエーターホースがブッ刺さる部分、シリンダから生えてるフランジは鉄で出来てたりしてまして。
ここも猛烈に錆びます。
ドえらい勢いで錆びまくります。
錆びるなと言うのが無理な話です。
錆びちゃえ...みんな錆びちゃえ...
どいつもこいつも錆びちゃえ

ここは丁寧に圧入されてるのでそう簡単には抜けません。
毎晩抜くのが日課な人でも、そう簡単にこのフランジは抜けません。
旋盤で削るかリューターで破壊して切除した後に、旋盤で新たな筒を削り出して再圧入しなきゃ成りません。
誰しもが簡単にそんな事出来りゃ苦労しませんが。

ちなみに、ヘッド側のフランジはアルミで出来てるのでそうそう錆びません。
アルミが錆びない訳じゃ無いのですが、弥生時代の地層から発掘された鉄器のように朽ちたりはしませんね。
どの道ネジ2本で交換出来るので、腐ろうがどうしようがどうって事は無いのですが。
まぁこの部分が錆びて朽ちるようなエンジンは、さっさと爆破でもしてやった方が良さそうですがね。


とまぁそんな訳で有りまして。
長い間放っておいたこの水冷エンジンはですね。
ウォータージャケットを豪快に貫通してるシリンダのスタッドボルトは壊滅的に錆び錆びに成って
シリンダのラジエーターホースがブッ刺さる部分は無惨に朽ちまくったりしてまして
恥ずかしい白いカスに加え、もっと恥ずかしい茶色いカスも大量に吐き出したりしまして

総合すると
....ヤレヤレだぜ....
な感じ。


結論
腐れバイクを修理するなら空冷が良いですね。
いやホントにね。
水冷の腐れバイクは本気で腐ってたりしますからね。
いやもうホントにね。
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旧ログ | 【2008-03-05(Wed) 08:38:58】 Trackback:(0) | Comments:(0)
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